子連れで避難。避難所に持っていって良かったもの。

こんにちは！普段は子連れ旅行ブログを書いているみつばちママです！

実は昨年、大雨で自宅後ろの山が崩れ一晩避難所にお世話になりました。

幸い自宅に直接の被害はなかったのですが、とても怖く、気持ちの整理がつかなくてブログ記事に中々できませんでした。

しかし、これから梅雨、台風の季節になることを考えると私の体験が役に立つかもと思い、ブログ記事にすることにしました！

本当は皆が安心して自宅で過ごせるのが一番ですが、万が一避難することになったときにこのブログが役に立てたら幸いです。

緊急避難

この日は大雨の予報で、隣の市では浸水被害が出ていました。

私の住んでいる市でも大雨でしたが、避難するかどうするか悩んでいたので、荷物は大方まとめてはいたものの自宅で夕飯を食べ、お風呂にも入ってあとは寝るだけの状態でした。

夫が「夜中に避難することになるといけないから」と私がまとめた荷物を車に乗せようと外に出ると

ザザザー！！！！

と今まで聞いたことのない音が。

でもそれは確実に山が崩れた音でした。

もう夜なのでどこの山が崩れたとかは全くわからない状態。子供を二階に避難させて服を着させ、私は膝掛けやタオル、掛布とんをバックに詰めて、家族で山から離れた避難所へすぐに避難しました。

避難所では緊急連絡先を聞かれました

うちの市では避難所に避難してきた人の名前、住所、避難所を運営するためのスキル(看護師資格があるとか、フォークリフトが運転できるとか)を書く欄。そして緊急連絡先を書く欄がありました。

(フォーマットが大雨でも大地震でも同じとのこと)

緊急連絡先と聞かれても避難してきた時点でパニックになってしまってたので、とっさに思い付きません。

九州に親戚がいるのでそこにする予定でいたのですが、スマホで検索することもできませんでした。

避難するのに私が準備していたもの

私があらかじめ避難するのに持ってきたものの一覧です。

・着替え(一泊分)
・貴重品(現金や印鑑、マイナンバーカード)
・お菓子など分けられる食べ物
・子供のおもちゃやぬいぐるみ
・飲み物(500ccのペットボトルを数本)

これらを鍵のかかるスーツケースに入れておきました。

そしてとっさに持ち出したもの

・スマホの充電器
・掛布とん
・膝掛け
・バスタオル数枚
・メガネ

実際に役に立ったもの

飲み物は必要でした！

私が避難した先は中学校だったので、自動販売機の設備がなく、喉が乾いても飲み物が買える環境ではありませんでした。

近くに商店があるんですが大雨の中、そこまではいけず。
飲み物を持っていって良かったです。

子供のおもちゃとぬいぐるみ。
急に避難することになって、子供もパニックになって震えていたので、避難所で普段遊んでるおもちゃやぬいぐるみがあったことで冷静さを取り戻していきました。

スマホの充電器
幸いコンセントの近くの場所にいられたのでスマホが充電できました。
雨の情報などをスマホで確認できて良かったです。
今回は停電するような災害ではなかったですが、停電することも考えてモバイルバッテリーもあるといいですね

メガネ
普段はコンタクトなんですが一晩つけっぱなしにはできなかったのでメガネを持っていて良かったです。

バスタオル
バスタオルは濡れた服を拭いたり、スーツケースの下に引いたりできました。何枚かあるといいです。

掛布とん
うすでの掛布とんをとっさに持ち出しました。避難所で寝られないでしょー？って思いますよね。

まさかの朝までぐっすりです。(夜中の2時くらいまでは起きてた記憶があります。気付いたら避難所にはうちの家族だけ、外も明るくなってびっくりしました。)

避難所もクーラーが強めに効いてたので、薄手とはいえ布団があってよかったです。

実際に避難してみてあったらよかったもの。

キャンプ用のエアーマット。
今回の避難先では畳がある和室で寝られたのでよかったのですが、大人数が避難してくるような場面だと、床の上で避難することもありそうです。
そんな時はエアーマットがあれば良さそうです。

コンパクトになる寝袋。
今回は夏の避難でしたが、寒い季節に避難する可能性もあります。
咄嗟に持ち出せる寝袋があると心強いです。

こちらの寝袋、めっちゃ安くておすすめです！

まとめ

自然災害はいつ、誰の身に起きるかわかりません。
大雨や地震など、いつ災害が身近で起きるかわかりません。（起きて欲しくないですが）

自分の身を守れるのは自分だけなので、準備はしっかりしたいと思います。

また、「あったらいいもの」は都度更新していこうとおもいます！！